・高山草原でマカ（高経済作物）を栽培し、牧畜民の収入を高させる。また、マカは大地の栄養分を大量に吸収するため、一回マカを栽培すると、土壌は数年間も不毛の地になる。遠山は、土壌を保護する為に、一回収穫後、５〜７年間休耕である。休耕期間で、遠山は大蟹釣を栽培する。大蟹釣を利用し、土壌を肥えるようにする。収穫後大蟹釣を牧畜民に提供し、牛羊の飼料として利用する。従って、牧畜業の発展過ぎと動物による草原の破壊を防止する。

1992年から、科学者の研究により、雨量が増加する状況で、逆にバイングルク草原の面積は徐々に退化し続ける。この状況に基づいて、科学者達は研究が始めた。研究の結果、当地牧畜民の収入源単一により牧畜業の発展過ぎ、動物は草原を破壊することが示唆された。